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刺しゅうのやり方とコツ

紫外線のはなし

こんにちは!stitch dripの佐野裕子です。

今日は、作った作品はなるべく劣化なく保存したいねぇというお話。

↑この写真の作品、とっても変色してしまっています。
こちらは刺繍を始めて1年くらいのときに作ったハンガリーのドイリー。
なので作ったのは9年前ですね…!
つくりたてのときはこんなかんじでした。

作った後で2~3年日のよく当たる窓辺に長く飾り、その後は日の当たらないところで保管していました。




同時期につくったこのドイリーは変色はあんまりなし。
こちらは日の当たらないところに2~3年飾ってから保管していたので、
条件的には日があったったか当たってないかというところです。

ということは、
紫外線を長くあてるほど年数がたったときの変色が大きいのかな~~~


なが~~~く大事にしたいものは、
紫外線カット効果がついた額に入れておくのがおすすめですね。


*ご紹介した図案やレシピ、お道具はすべて教室内に保管してあり、
レッスン内で刺し方や仕立て等ご相談いただけます。
詳細ご希望の生徒さんはお知らせください。

*ページ最下部よりブログのアーカイブ検索ができます。
よろしければ過去の記事もご覧ください。



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刺しゅうのやり方とコツ

ゴールドワーク特訓

こんにちは!stitch dripの佐野裕子です。

皆さんゴールドワークってご存じですか??
イギリスの刺繍で、ふつうの金糸も使いますが、
メタルスレッドという金属製の糸やちょっと特別な資材を使います。

今年の夏は毎日暑いしどこにもいけないし、
私はこの夏はゴールドワークを特訓しようと決めていました!

二村先生の「優美な英国刺繍 金の刺繍 銀の刺繍」を使わせていただき、
いくつか作品を作ってみました。


 

ビーズやスパンコール、パール、ラインストーン、
さらに日本刺繍の金糸まで使っています。
多彩な材料で立体的で高級感のある刺繍です。

日本手芸普及協会のカリキュラムで基礎は学習していましたが、
たくさん刺しこんだことはなかったのですごく勉強になりました。
基本はフランス刺繍の技術ですが、
ビーズやメタルスレッドを留めつけるにはコツがいりました。

だいたいどんな感じかは習得できたので、
オリジナルデザインでみなさんにお届けできるようにいろいろチャレンジしてみますね!





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