生徒さんインタビュー Nさん

stitch dripがスタートした2021年5月より、
初心者からのスタートでレッスンを受講しているNさん。
今回はNさんに刺繍への思いをインタビューしました。





――これまで手芸の経験は?


ゼロです。憧れはあったけど、不器用なのでチャレンジしませんでした。



――未経験の中で、stitch dripで刺繍を始めようと思ったきっかけは何ですか?

先生が「大丈夫!」って言ってくださったのと、もともと佐野先生とは知り合いだったので(Nさんとは鳥飼い仲間です)、わからないことも気軽に聞けそうという安心感がありました。



 


――実際初回レッスンを受けてみてどうでしたか?

楽しすぎて!!時間があっという間でした。自分で色を決めて作品を作る楽しさも初回で味わうことができました。
持ち帰った宿題もあっという間に終わってしまって笑


――Nさんはとても進みが早いです。フルタイムで働く中で刺しゅうの時間はどうやって捻出していますか?

休日の朝の静かな時間にちくちくしています。夜中も止まらなくなって真夜中になってしまうこともあります笑
あと旦那さんが多趣味なので、同じ空間で刺しゅうして一緒に過ごすことも楽しいですね。

 

 


――Nさんは積極的に課題以外の作品もご自身で仕上げています。この巾着なんかはレッスンをはじめて4か月後くらいに作ったものですね。
手芸経験がないのにお仕立てまで一人で仕上げていたのでとてもびっくりしました。

自分にはできないって思いこんでいたのですが、本を見てミシンを使って仕上げられました。お薬入れる袋が欲しかったのですが、コロナ中で気に入るものを捜し歩くこともできなかったので、自分で作ってみようって。巾着ってこんな風にできてるんだなぁって勉強になりました。

 

 

――巾着のあとに作ったのがこの作品ですね。Nさんが飼っている鳥さんをモデルに旦那さんが原画を描いて、それをNさんが刺しゅうにしたんですよね。

草原のところは水彩絵の具で塗ってみました。
ステッチはここまでで習った技法(べーシックコースの3つ目の課題まで)だけで作っています。鳥ちゃんの体はまだ刺しゅうで表現するのが難しかったので、先生に相談させてもらって、布をアップリケして仕上げました。
こういう、自分でこんなのつくりたいけどどうすれば…って迷子になっても、先生が一緒に考えてアイデアをくださるのでとても頼もしいです。

――どんどん上手になっていて私も驚いています。素晴らしい作品をどんどん見せてくださいます。






――これからやってみたいことなどありますか?

自分の大事な人にお祝いの気持ちを表現したいときなどに刺しゅうをプレゼントしたいです。もしご縁があって子供ができたら、その子の身の回りのものにも刺繍したいなと思っています。小さいころ、お母さんにオリジナルの洋服を作ってもらえたのもすごく嬉しかったので…
部屋の中に自分の作品が増えていくのがうれしいので、もっと飾っていきたいですね。



――最後にこれから刺しゅうを始めようとする人に一言ください!

私は不器用だからできないって諦めてましたが、やらなかったからできないだけで…やりかたは先生がきちんと指南してくださいます。
自分にとって刺しゅうはとってもわくわくするものであり、なおかつ何か悲しいことがあってもその気持ちを美しいものに切り替えられるありがたい趣味の一つになりました。
そんな趣味を増やしたいなと思っている方がいたらぜひやってみてほしいです。





Nさん、ありがとうございました。
これからもたくさん刺して、オリジナリティあふれる作品をたくさん見せてくださいね。

2021.11.04